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不動産担保ローンの申し込みから融資までの流留

 不動産担保ローンで融資を受けるためには、まず申し込みをする必要があります。
融資実行までの具体的な流れですが、WEBや電話などで金融会社に申し込みをします。
もしくは金融会社の店舗などに直接訪問し、まず申し込みたいという旨を伝える訳です。
それで申し込み手続きを進める訳ですが、必ず審査が行われます。
担保ローンの場合は、たいてい審査が2段階になります。
申し込みをする際には、金融会社に色々な情報を伝える訳ですが、その内容に基づいて仮審査が行われます。
仮審査の結果が出るのは比較的早く、たいてい数日程度です。
その仮審査に通ったら、改めて本申し込みを行います。
そのローンで借りる為には、色々と必要な書類もあります。
それを全て準備して、改めて金融会社で申し込みする訳です。

 本申し込みが完了したら、物件調査が行われます。
不動産担保ローンは、不動産物件を抵当に入れるローン商品ですから、必ず物件価値を確認する事になります。
その価値に基づいて、限度額も決定される訳です。
必ず不動産に関する資格を保有している担当者が、物件に関する調査を行います。
具体的な調査内容ですが、例えば物件の利便性です。
近くにお店が多いかどうかを確認しますし、駅からの距離も調査します。
その他にも築年数や建物の傾きなども調査しますが、物件の図面も確認します。
測量図や建物図面も確認しますし、登記簿謄本や近くの物件の取引状況など、色々な項目を調査していく訳です。
この点は、他のローン商品とは大きく異なります。
フリーローンなどと異なり、「必ず不動産物件の調査が行われる」のは、担保ローンの特徴の1つです。

 物件に関する調査が完了すると、担保ローンの限度額も決定されます。
それに基づき、申し込み者に対しては融資額の詳細も伝えられる訳です。
伝えられた融資額で問題なければ、金融会社と契約する事になります。
逆に、何か問題があれば、契約を保留にする事も可能です。
もちろん契約時には、書類も交わす事になります。
契約書にも記入する事になりますので、事前に印鑑などを準備しておく必要があります。
それで契約書に捺印すると、金融会社による事務処理が行われる訳です。
様々な確認作業を経て、最終的には銀行口座に融資額が入金されます。
具体的に何日程度で入金されるかは、金融会社によって異なります。
ノンバンクは速やかに入金される傾向があり、たいてい数日程度で融資が実行されます。
しかし銀行は、若干時間がかかる事が多いです。

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